本島泊の木烏神社にりっぱな鳥居があります。
この鳥居は丸亀市の文化財に指定されています。
高さ4.5メートル、柱間4.55メートルで
笠木には反りがあり両端は丸く盛り上がっています。
(蕨手)
島木はうすく明神鳥居の様式。
柱は長径となっており、転びがある。
柱と貫の楔はない。
台石はなく地中深く埋め込んでいます。
寛永4年(1627)に年寄(塩飽の最高権力者)
宮本伝太夫道意の子で宮本半右衛門正信が
建てた。石工は薩摩の紀加兵衛で
八幡神社の鳥居も1628年に同石工の
作である。
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